フリーの声優を目指している方、声優というお仕事でお小遣いを稼いでみたい主婦の方、
声優学校に通っていて地上波でプロデビューするまで声を活かして生計を立てたい方などなど・・・
そんな方はぜひ最後まで読んでみてください!
私は現在、実際フリーの声優として活動しています。
最初はもちろんゼロからのスタートでしたが、半年で初月の10倍以上の月収に到達いたしました!
やってみたいけどどうしたらいいかわからない。
そんな方に是非参考にしていただければと思います。
今回の内容はこちらです。
- フリーの声優とは
- どうやって仕事をもらうの?
- 機材は何が必要?
- サンプルボイスの作り方
誰でも最初は初心者です(^^♪
最初の一歩を踏み出せるかどうかで未来は変わってきます。
一緒にフリー声優デビューしましょう!
Contents
フリー声優とは
声優というと、テレビアニメのアフレコや、番組のナレーションをしている有名声優さんを思い浮かべると思います。でも最近では、YouTubeなどのアニメや漫画広告、企業のPR動画など、ネット上でも声優としての活躍の場は広がっています。
ネットではいわゆる『プロ』の声優さんでなくても、誰でも活躍できるチャンスがあります。
実際、多くの漫画チャンネルなどではネット声優さんが活躍しています。そういった方は、なにも皆さん元々プロの声優だったとか養成所に通っているという人ばかりではなく、主婦の方や学生の方などいわゆる「素人」からスタートした方も多くいらっしゃいます。
私は元々アナウンサーでしたが声優となると全くの別物!もちろん発声の基礎というのはあるかもしれませんが、そんなことよりもっと別の技術が必要だと痛感しました。
もちろん活躍するためには、滑舌を鍛えるなど日々技術を磨くことも必要ですが、導入のハードルとしては低いので安心してください。
つまりネット声優は誰にでもなれるチャンスがあるお仕事です!
どうやって仕事をもらうの?
フリーということは事務所などにも所属していないということ。
つまりお仕事を取ってくるのも自分でやらなければなりません。
最初は全くの無名の自分がどこでどうやってお仕事をもらうのかわかりませんよね。
今の時代便利ですね。
お仕事はすべてネット上で探すことができるんです。
クライアントとワーカーをつなぐサイトがあります。
今回は私が活用している主体が異なる二つのサイトをご紹介します。
もちろんどちらも無料で登録できます。
まず、私が最初に登録したのが
クラウドワークスというサービスです。
こちらは「こんなお仕事をしてくれる人を募集します!」
というクライアント主体のサイトです。
声優だけでなく、動画編集や記事執筆など様々なお仕事を随時募集しています。
ナレーター・声優のお仕事募集も多数あり、募集主が個人だったり、企業だったりします。
基本的にいつみても募集はありますのでニーズは高いです。
ただし、こちらはあくまで主体はクライアント。
そのため、
- 単価交渉が難しい
- 多数応募者がいれば選考になり選ばれなければお仕事がもらえない
ということになります。
オーディションというイメージです。
ネットとなると直接顔を見たり話したりということがないので便利ではありますが不安でもありますよね。
ただこのようにクラウドワークスという会社が間に入っているので、個人間での取引が不安という方でも安心かと思います。
また、仮払いといって先にお金をサイト上で払ってもらってからお仕事に取り組むことになるので未払いのリスクは減ってきます。
途中で募集とは異なるお仕事を提示されたり、外部サイトへの登録を促すなど怪しいと感じたらサイトに通報することもできますので安心して活用できると思います。
また、規約として外部での直接の取引は禁止となっていますので、外部連絡申請というのをすればOKです。
継続的にお仕事を依頼された場合などクラウドワークス上では連絡がスムーズではないので
チャットワークなどのツールで直接連絡をとりあうとスムーズです。
ただし直接のやり取りは、やはり顔の見えないお仕事で不安という方もいらっしゃると思います。そのあたり、より詳しく聞きたいという方はお問い合わせいただけたら、相談にのります!
そして、もう一つがココナラというサービスです。
こちらは「こんな商品を販売しています」というワーカー主体のサイトです。
こちらは金額を自分で設定できるので高報酬は確約されます。
ただし希望者がいないと売れないというので最初のハードルとして少し高いかもしてません。
スケジュールも金額も自分主体ですので、売りたい商品があるフリーランスにはうってつけかと思います。
最初の導入としてはこのような売り手と買い手をつなぎ合わせるサービスを活用するのがいいと思います。
その後、経験を積んで知名度をあげてからSNSやYouTubeなどでも自分の商品を売り込んでいけるようになるのが理想でしょうか。
まずは、どちらも無料ですのでとりあえず登録しておきましょう。
こちらのサービスは売るだけでなく、自分も購入することもできますので
ナレーションに合わせたイラストが欲しい、動画が欲しいなどやっていくうちに自分でも欲しい商品が出てくると思います。その時には購入することもできますのでおすすめです!
コロナ禍ですので様々なことに活用できると思いますのでまずは登録だけでもしておくといいでしょう。
機材は何が必要?
機材、そろえるときりがないと思います。
ここではスタートとして必要最低限のものをご紹介します。
在宅ナレーターに必要なもの
- パソコン
- 編集ソフト
- マイク
以上です!
防音はお部屋の構造などで工夫してやれば防音室がなくても何とかなります。
パソコンは自宅にあるものなら最初は何でも大丈夫です。
私は、安いノートパソコンを使っています。
そして編集ソフトですが、私は初期費用をできるだけ抑えようと思って無料ソフトを使っています。
そろそろ有料のいいものに変えてもいいかなとも思っていますが、現状不便がないので変えていません(^^♪
私が使っているのはAudacityとうソフトで、音声のノイズカットや編集など最低限の機能がそろっていますので十分お仕事に使えています。
いきなり有料は怖いかと思いますのでまずは無料ソフトでしばらく試してみてください。
マイクも本当にたくさんあるのでどれがいいかとかはそれぞれの好みではありますが、ここでは私が使っている安くて音もきれいなマイクをご紹介します。
私も最初の頃はマイクは何を買えばいいかわからず本当に悩んでいました。5000円くらいのUSBマイクを買ったのですが、ちょっとマイクとの距離が違うだけで音が変わったり、ラジオボイスみたいで音が明瞭でなかったり・・・。
採用されるには、本人の声のスキルだけでなく
いかにクリアに音が聞こえるかも重要です。
マイクが悪いとどんなにいい声でも選ばれにくいのです。
マイクは大事!ですが、いいマイクはやはり高い・・・
最初は少しでも経費をお抑えたいですよね。
いろいろ悩んだ末、プロを頼ることに・・・
映像会社の知り合いにおしえてもらったのがこちらのハンディマイク!

操作方法も簡単。
①RECボタンを押して収録開始。
②一時停止も可能
③もう一度RECボタンを押せば収録終了!
そして、パソコンに取り込んで編集ソフトでノイズ処理や音声カットなどをして書き出せば完成です!
お値段はマイク本体が1万5000円程、スタンドやマイクカバーなどのアクセサリが3000円弱です。
高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、初期費用としてはかなり抑えています。
5000円のマイクと比較してとてもよかったので私はいい買い物だと思いました!
この値段でいい音質で、長く使えるなら決して高くないと思います!
マイクも用途によって様々だと思いますがとりあえずナレーションを始めたい!というならこのようなマイクがあれば十分です!
サンプルボイスの作り方
サンプルイスは何パターンかを作りましょう!
応募の際には、サンプルボイスが必要になり舞ます。
1つのファイルに何パターンか入れて作るか、パターンごとにファイルを分けるか、クライアントさんの要望に合わせて提出できるように、両方用意しておくといいでしょう。
求められる形式はWAVかMP3がほとんどですので両パターンがあると便利です。
私は1つのファイルに数パターンを収録し、BGMをつけていますがBGMはなくてもいいかと思います。(BGMがあるとプロっぽい、イメージしやすいかなとおもってつけています。)
サンプルボイスはナレーター・声優としての唯一のPR手段です!
時間をかけてでも納得のいくものを作成しましょう!
まとめ
フリー声優は誰でもチャンスがある!最低限の機材をそろえて早速始めてみましょう!